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フェラーリ・FXX K(エフエックスエックス ケー)とは、イタリアの自動車メーカー、フェラーリの顧客向けレース部門である「コルセ・クリエンティ」が開発したサーキット走行専用車。「カッパ」とも呼ばれている。 == 概要 == 2014年12月に、アブダビのヤス・マリーナ・サーキットで開催されたフィナーリ・モンディアーリのパドックエリア内において、パドックパスを保有している顧客と報道関係者に対して正式に発表した。なお当日には画像が各国のメディア向けに配信されたほか、翌々日にはサーキット内を走行した。またこれに先立ちコルセ・クリエンティにより、購入の予約をした、もしくは購入意向を示している一部の顧客にのみ発表されている。 ラ・フェラーリをベースに「FXX」の事実上の後継車種として開発され、「K」は、車両に搭載された運動エネルギー回生システム (HY-KERS)から取られたもの。〔"FXX K、フィナーリ・モンディアーリでデビュー " 公式サイト 2014年12月7日閲覧〕。 エンジンはラ・フェラーリの6,262cc自然吸気65度V型12気筒エンジンをベースに、最高出力860PS/9200rpm、最大トルク720Nm/6500rpmにパワーアップし、HY-KERSシステムで140kW (190PS)をアシストし、全体で1,050PS, 900Nmを発生する。〔"Ferrari FXX K " 公式サイト 2014年12月7日閲覧。〕 ピレリ製の専用の19インチ・スリックタイヤと、ブレンボ製の専用の大径カーボンセラミックコンポジット・ディスクブレーキを搭載している。公道では走行することができない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「フェラーリ・FXX K」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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